ここは、SDKのブログです。
日ごろ思ったことを適当に綴ります
バンドやってる、関西の受験生です
音楽をメインに、おもしろかった事とかも書きます
よろしければ見てやって下さい( ´ ▽ ` )
2011.07.11 Mon
さぁ頑張っていこうか。
~あらすじ~
剣と魔法が支配する世界。
リスキー大陸の北東に位置する小国、ハイランド。
その港町ベネットの騎士隊長をするエーリンの前に一人の男が現れる。
男は1ヶ月後に控えているモーリス軍との交戦への協力を志望。謎の男の加戦により、圧倒的な差でモーリス軍に勝利したハイランド軍。
その後、ソルを宿まで見送ったエーリンに不審な影が・・・?
~キャラクター~
エーリン・スメタナ 女
ハイランド王国の港町、ベネットの騎士隊長を勤める。23歳。バストは82。
ジョン・コーラント 男
エーリンの部下にあたる人物で、実は副隊長(後付設定)。好物は妹のつくるクッキー。
ソル 男
本作の主人公。底知れぬ実力の持ち主。十八番はバストの大きさ当て。
~あらすじ~
剣と魔法が支配する世界。
リスキー大陸の北東に位置する小国、ハイランド。
その港町ベネットの騎士隊長をするエーリンの前に一人の男が現れる。
男は1ヶ月後に控えているモーリス軍との交戦への協力を志望。謎の男の加戦により、圧倒的な差でモーリス軍に勝利したハイランド軍。
その後、ソルを宿まで見送ったエーリンに不審な影が・・・?
~キャラクター~
エーリン・スメタナ 女
ハイランド王国の港町、ベネットの騎士隊長を勤める。23歳。バストは82。
ジョン・コーラント 男
エーリンの部下にあたる人物で、実は副隊長(後付設定)。好物は妹のつくるクッキー。
ソル 男
本作の主人公。底知れぬ実力の持ち主。十八番はバストの大きさ当て。
エーリンは顔にかかる粘性の液体で目を覚ました。
眠い。
(また雨漏り?この前モーガンのおじさんに頼んで修理してもらったはずなのに・・・)
頭がはっきりしないまま、彼女は目の前の光景を見る。
羊の頭。
人の体に、黒い羽根。
そしてまた下半身は羊のものだ。
腕は6本あり、頭のは凶悪な角がねじれて生えている。
「ニエエェェェ」
それは絵に描いたような悪魔だった。
(・・・?)
彼女は寝起きで頭が働かなかったせいか、それとも現実離れしていたせいか。
なんの行動もおこせなかった。
メシィッ!!
悪魔は全力で脚をけって、床板をぶちまけながら突進する。
「ニエェェェェッ!!」
(に・・・え・・・?贄?)
それだけ考えた時、エーリンはすでに壁をぶち破って吹っ飛ばされていた。
一瞬だけ床に描かれた光る円が見える。
ガッシャアアンン!!
通りを一つまたいだ向かい側の家の窓を割ってエーリンはごろごろと床に転がる。
ドタドタと住人が二階から下りてくる。
自分に向って何かを叫んでいるが理解できない。
余裕がない。
目の前に突然現れた強大な敵。
絶対的な力。
しかも相手は自分を明らかに殺しにかかっている。
フッと悪魔が腕を振った。
だが自分の方ではない。
ドサッ
自分の斜め後ろで何かが崩れおちる。
目を向ける必要はなかった。
家主が今この瞬間生き物でなくなった音だ。
エーリンは立ち上がれない。
逃げなければ!今は武器がない!そもそも武器があった所で勝ち目はない。
ドッ
悪魔の背後から鈍い音がした。
脚元に何かが転がる。
生首だ。(エーリンには解らないがこれは魔法人を描いた男のものだ。)
「奴さん、ちぃと調子に乗り過ぎじゃあねえのか?」
悪魔の背後から聞き覚えのある声が聞こえる。
その男はツカツカと悪魔の背後から出てきて、家主の元まで来ると、跪いて祈るポーズをとった。
「悪りぃな。魔術師二人がなかなかしぶとく逃げるモンでよ。」
そう言うと彼はエーリンの方を向くと
「お前もよく頑張ってくれた。もしお前がコイツに食われてりゃあ、完成してエライことになってたぜ。」
真っ赤な男はそう言った。ソルである。
眠い。
(また雨漏り?この前モーガンのおじさんに頼んで修理してもらったはずなのに・・・)
頭がはっきりしないまま、彼女は目の前の光景を見る。
羊の頭。
人の体に、黒い羽根。
そしてまた下半身は羊のものだ。
腕は6本あり、頭のは凶悪な角がねじれて生えている。
「ニエエェェェ」
それは絵に描いたような悪魔だった。
(・・・?)
彼女は寝起きで頭が働かなかったせいか、それとも現実離れしていたせいか。
なんの行動もおこせなかった。
メシィッ!!
悪魔は全力で脚をけって、床板をぶちまけながら突進する。
「ニエェェェェッ!!」
(に・・・え・・・?贄?)
それだけ考えた時、エーリンはすでに壁をぶち破って吹っ飛ばされていた。
一瞬だけ床に描かれた光る円が見える。
ガッシャアアンン!!
通りを一つまたいだ向かい側の家の窓を割ってエーリンはごろごろと床に転がる。
ドタドタと住人が二階から下りてくる。
自分に向って何かを叫んでいるが理解できない。
余裕がない。
目の前に突然現れた強大な敵。
絶対的な力。
しかも相手は自分を明らかに殺しにかかっている。
フッと悪魔が腕を振った。
だが自分の方ではない。
ドサッ
自分の斜め後ろで何かが崩れおちる。
目を向ける必要はなかった。
家主が今この瞬間生き物でなくなった音だ。
エーリンは立ち上がれない。
逃げなければ!今は武器がない!そもそも武器があった所で勝ち目はない。
ドッ
悪魔の背後から鈍い音がした。
脚元に何かが転がる。
生首だ。(エーリンには解らないがこれは魔法人を描いた男のものだ。)
「奴さん、ちぃと調子に乗り過ぎじゃあねえのか?」
悪魔の背後から聞き覚えのある声が聞こえる。
その男はツカツカと悪魔の背後から出てきて、家主の元まで来ると、跪いて祈るポーズをとった。
「悪りぃな。魔術師二人がなかなかしぶとく逃げるモンでよ。」
そう言うと彼はエーリンの方を向くと
「お前もよく頑張ってくれた。もしお前がコイツに食われてりゃあ、完成してエライことになってたぜ。」
真っ赤な男はそう言った。ソルである。
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プロフィール
HN:
SDK
年齢:
2014
性別:
男性
誕生日:
0010/01/02
職業:
ちょいワル
趣味:
国に帰れ。君にも家族がいるだろう。
自己紹介:
関西の星といっても過言ではない!←
世界をまたに駆ける男!←
そして絢萌え!←
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